約 3,753,547 件
https://w.atwiki.jp/index-ss/pages/1450.html
プロローグ~とある少年の追憶Ⅰ~ いつからだろうか?自分と他の人が違うと気づいたのは。 聖堂の中には沢山の僕と同じくらいの子供たちがいた。 空いている席に座った。みんな何かを頑張ってやっていた。 隣に居た僕よりも子供な赤い髪の男の子が苦労して小さな火を蝋燭に灯していた。 何度呪文を唱えても何も起こらない子がほとんどだった。 きっとその子には才能があったのだろう。 魔術。それは才能が無い者たちが才能ある者と同じになる為の方法。 しかし、結局は才能の差が出てしまう。 灯りを灯したその子は自慢げに笑っていた。 ボクもやってみようと思った。 最大主教様が教えてくれた通り紙に文字を書く。《K(カノ)》意味は火(ひかり)。 そして小さく唱える。 「優しき火よ、汝の役割は月夜を照らす灯りなり」 紙は瞬く間に燃え上がる。 火は炎となって燃え広がっていった。 炎は全てを燃やそうとしていた。 その時ボクは気づいた。 自分が周りの子達と違う事に。 炎はまるで祝うかのように燃えていた。 新しい化け物(聖人)の誕生を祝うように…。 とある魔科学の幻想創造~イマジンクリエイト~
https://w.atwiki.jp/index-index/pages/2690.html
【種別】 武器・霊装 【初出】 新約二巻 【解説】 天草式十字凄教秘蔵の霊装。 西洋魔術の使用を前提とした日本刀型の霊装であり、歴史の表舞台には決して現れなかった大業物。 「純粋な切れ味のみで、軽い一薙ぎで一千枚ほど重ねた和紙の束を両断した」という逸話から、 『草紙断ち』の異名を持つ。 とあるしょうも無い事情から「真剣白羽取り」に挑戦することになった建宮斎字に対し、 竹刀、模造刀の次に用意された獲物。 五和が振り下ろす真剣に対し、 「内に秘められた才能とかを掴み取って主人公になる!」と開き直った建宮がどうなったのかは待て次回。
https://w.atwiki.jp/index-index/pages/3174.html
【種別】 超能力 【元ネタ】 Micro Structure=「微細な構造(を組み立てる)」 【初出】 とある魔術と科学の群奏活劇 【解説】 柊元響季が(おそらく加納詩苑も)所持する能力。 書庫上の登録はレベル0だが、これは後述の事情によるものであり、作中時点ではレベル4クラスの力を発揮する。 念動力の一種であり、微粒子レベルの物体を操作することができる。 重い物を動かすことは出来ないため派手さには欠けるが、非常に精密な対象の指定が可能。 かつて石英コネクタ技研で行われていた「能力者の代理演算研究」によって開発された能力で、 柊元単体ではレベル0だが、外部のコンピュータに接続することで演算能力を底上げし、能力レベルを上昇させることができる。 当時の実験では柊元は点滅信号、加納は音波信号を起点に能力を増幅させることが判明している。 なお、作中では協力者である桜坂風雅(未編集)のハッキングにより、 複数箇所の漫画喫茶にある端末の処理能力を拝借することで能力を高めていた。 この能力の真価は微粒子レベルの操作に付随する物質の分子やそれを繋ぐ電子への干渉、 つまり分子の構造や振る舞いを変化させることができる点にある。 これにより風の刃を放つ、水素を集めて爆発を起こす、煙幕を作り上げる、電撃を誘導して逸らす、対象周囲の酸素を減らして酸欠を引き起こす等、 あたかも多重能力者のような多彩な現象を起こすことができる。 前述の「重いものを動かせない」のもレベル0時の説明らしく、演算能力によっては7トンもの物質を操作可能。 ただ、本質はあくまで「分子間の距離を僅かに増減させる」事であり、 コロイドのように分子の振る舞いを変えることは出来ても、物質そのものを変換させることは不可能。 当時の研究者は、 「無理に物質変換を実現させようとすれば、見当違いの負荷をかけ続けることになる」と上層部を危惧していた。 実際、更なる結果を求めて行った実験では加納の能力を高めすぎたせいでコンピュータ処理が追いつかず爆発、 加納自身が粒子となってバラバラに飛散するという大事故が発生している。 また、その研究者によると人間をコンピュータに直接接続するのは土台無理な話であり、やり過ぎると人格に悪影響をもたらす恐れがあるという。 もっともこれは実験当時の話であり、柊元曰く「直接ではなく間接的な接続ならリスクはない」らしい。 最終決戦において自身が革新的なネットワークに接続したと思い込んだ時には能力が大幅に強化され、 美琴の放った超電磁砲をコインの組成と空気摩擦を操作する事で無力化 電子と磁力を美琴の干渉を封じるレベルで操作 空気の組成を火星のものに変える 鉄をステンレスに変換 技術上は人間を分子レベルで分解して再構築可能 と、レベル5級の能力を振るった。
https://w.atwiki.jp/index-index/pages/1299.html
【種別】 エネルギー 【元ネタ】 Telesma=ギリシャ語で「護符」を意味する。 【初出】 一巻から力そのものは使用されていたと思われるが説明は四巻。 【解説】 その名の通り『天使』の力であり、『天使』そのものを構成するエネルギー。 作中では偶像の理論によって集められ、 魔術行使の際や霊装に込められるなどして各所で利用されている。 十字教徒なら誰でも借りているもので、人の身に直接宿すことも珍しくない。 火の象徴武器で赤の色彩、配置を右にするなどして呼び出し扱うなら『神の如き者』の質を持つなど、 呼び出し方によって集まるテレズマに『風』や『土』などの違いが出る模様。 サーシャの肉体に宿って異常を引き起こしたテレズマは後方の青色(ガブリエル)と表記。 なおテレズマは人が生み出す魔力のように融通が利く力ではなく 上記のような保有する性質は最初から定められており、属性に対応した用途でしか使えない。 ただし、常軌を逸した量が集められた場合はそれそのものが相応の破壊力を有するものとなる。 天使や聖人が得ているこの種の力は、莫大な量であるが故に制御が非常に困難である。 特に聖人はあくまでその体は『人間』であるため、 その制御を誤ると自身の肉体が吹き飛ぶほどのハイリスクを背負っている。 ただし、高速で飛ぶ飛行機のように、 「ある程度の境を越えた領域で扱う事で却って安定する」という特性があるようで、 本物の天使である『神の力』や二重の加護を得ている『後方のアックア』は、 この手法を取る事で圧倒的な力の制御を可能としている。 なおインデックスによると『世界の力』と同じもので、 この名称は近代西洋魔術の雛型たる魔術結社『黄金夜明』が用いていた呼称。 そのためか作中では黄金系の人間でなくとも魔術師は基本的にテレズマという名称でこの力を呼ぶ。 ただバードウェイの説明では 地脈・龍脈を「惑星を循環する力」 天使の力(テレズマ)を「同じ世界の別位相に溜まっている力」と表現しており、 細かく言えば違うらしい。 インデックスによれば、一方通行が発現させた黒い翼の力場もこれと酷似しており、しかし実質的には全く違うものらしい。 【参照】 →世界の力
https://w.atwiki.jp/index-index/pages/2457.html
【種別】 魔術 【元ネタ】 ハンガリーの民話に登場する魔法の石。村から娘を攫った山賊が、 ペクスヂャルヴァという山に立て籠もるが、山頂にある赤い石の力によって死んでしまった、 というもの。一方、赤い石自体の上に腰掛けていた娘は無事であった。 出典 → 魔導具事典(山北篤・著) 海外のファンサイトにおいては"Pexjarva"というスペルが用いられている。 【初出】 二十二巻 【解説】 インデックスの遠隔操作霊装を手にしたフィアンマが放った術式。 対象の足から見えない力を這い上がるように体内へ浸透させる。 浸食された箇所は、骨の関節を強引にずらす痛みに近い激痛を発する。 『神よ、何故私を見捨てたのですか』を防がれたフィアンマが、 上条当麻に対して使用したが、 彼自身の太ももに対して幻想殺しをたたき込まれ、無効化された。 「警告、第二十九章第三十三節。『ペクスヂャルヴァの深紅石』――――完全発動まで七秒」 【余談】 長らく元ネタが分からなかったため、 禁書板ではこのような考察が為されていた。 23:■■■■ 2011/07/20(水) 12 15 30ID haB8MM72 俺も調べてみたけど、「ペクスヂャルヴァ」の意味については分からなかったな。 分からないままだと悔しいので、ガーネット(深紅石)の伝承をもとに考察してみた。 「ノアの箱舟で灯火の役目を果たし、暗闇に明かりをもたらした」 「ガーネットの持つ深紅の輝きは血を連想し、ガーネットを持っていると傷を受けないと信じられていたため、 中世の十字軍の兵士たちは戦場に赴く時にはガーネットを身に付けた」 「危険の接近を警告すると信じられ、古くから魔よけの護符として 伝えられてきた」 この3つうち『ペクスヂャルヴァの深紅石』の魔術のもとになってるのは下2つだと思われる。 “足元から這い上がってくる激痛=危険な場所(血を流す可能性のある場所)に踏み込ませないための警告”だと考えると、 『ペクスヂャルヴァの深紅石』は本来、他者を特定の場所に進入できなくさせるための魔術だったのかも。 フィアンマはそれを連続攻撃の繋ぎとして使ってたけど。
https://w.atwiki.jp/index-ss/pages/1449.html
とある魔科学の幻想創造~イマジンクリエイト~ 【本文】 プロローグ 第一章 第二章 第三章 第四章 【初出】 【著者】 【含有】 【あらすじ】 【解説】 【関連作品】
https://w.atwiki.jp/indexorichara/pages/1396.html
学園都市にはたくさんの個性的な生徒たちが生活している。 彼らにはそれぞれの個性的な日常があり、 それぞれの個性的な出来事があり、 それぞれの個性的なドラマがある。 そんな学生たちの一日を少しでも覗いてみたいと思った事はございませんか? ここは窓の無いビルの内部、学園都市の様子を一目で観察できるとある魔術師の住処――― 春咲躯園さんの一日前篇 拝一刀の日常
https://w.atwiki.jp/index-index/pages/3054.html
超電磁砲アーカイブス1 +... ア行 オーナー タ行 めいでぃあセカンド♡れっすん(めいでぃあせかんどれっすん) めいでぃあファースト♡れっすん(めいでぃあふぁーすとれっすん) ナ行 呪いのメイド服 超電磁砲アーカイブス2 +... ア行 碓井芳乃(うすいよしの)(未編集) ナ行 猫太(ねこた)(未編集) 超電磁砲アーカイブス3 +... ア行 いちか(未編集) サ行 サーモグラフィー(未編集) ステルス(未編集) タ行 ディレイ(未編集) ハ行 ふたば(未編集) マ行 みつみ(未編集)
https://w.atwiki.jp/index-ss/pages/1240.html
『メリー★クリスマステイルイコ!』 【本文】 1 2 3 4 【初出】 2010/04/23禁書自作SSスレPART8で投稿。 2010/04/23完結。 【著者】 7-945 【含有】 原作の時間軸より後の物語。 そのため登場人物たちの状況や環境の一部は作者のオリジナル設定である。 登場人物が使う術式や技にも作者オリジナルのものが含まれる。 【あらすじ】 科学と魔術の戦争や何もかもが解決した平穏な学園都市のクリスマスの夜。 ステイル=マグヌスは神裂火織から託されたインデックスへのクリスマスプレ ゼントをうっかり落としてしまう。 幸いそれを拾った初春飾利と佐天涙子がすぐに届けに来てくれたのだが 突然現れたゲコ太がプレゼントを持った初春飾利をさらって行ってしまった。 慌てて後を追いかけるステイルと佐天涙子。佐天涙子は初春飾利を無事 助けることができるか?そしてステイルはプレゼントを取り戻せるのか?そも そもなぜゲコ太は初春飾利をさらったのか? 聖なる夜に禁書目録の登場人物達が織りなすドタバタコメディーが始まる。
https://w.atwiki.jp/index-ss/pages/736.html
【とある魔術の聖杯戦争】〜始まり予感〜 今より、二時間前。 ある魔術が発動した。 イギリス清教がこの魔術を観測したのが一時間半前である。 この魔術を解析・照合した結果、とある魔術だと判明した。 それは、20年前にとある街を焼け野原に変え、10年前に ローマ正教により封印されたはずの術式だった。 イギリス清教はただちにローマ正教へ抗議するが、「我々では ない」との事だった。 どうやら、ロシア成教も抗議をした様だ。 では、一体誰が? 発動から三時間後、反応が突然途絶えた、 何かが始まろうとしていた。 観測されたポイントは日本のとある街。 その街の名は、 『学園都市』 魔術と科学が交差するとき、物語が始まる